球春到来!! 知っておきたい投球障害③
2022/04/04
4月になりましたね~🌸
いい天気も続いていますね~🌸
センバツも大阪桐蔭の猛打炸裂で盛り上がりましたね~⚾
阪神は負け続けてますね…
悲しい…(´;ω;`)
個人的な感情はさておき、投球障害の話に戻りましょう!!
投球障害はなぜ基本的に肩肘に起こるのか?
なぜボディコントロールが出来ないのか?
このボディコントロールに理由があります。
頭では理想の投球フォームがある!!
でもそれが再現できない…。
そのギャップが結果として肩肘に痛みを引き起こす。
当院ではそのギャップを生んでしまう原因をメディカルチェックで見つけ出します。
メディカルチェックは私が17年間の現場での経験から試行錯誤して完成した秘伝のもの🔥
単純な動きではなく、あらゆる関節・筋肉を複合的かつ機能的に評価する項目を9つ作成しました。
例えば右投げの選手が左足首をうまく使えていないとします。
そうすると左足を前に踏み出した際に体にブレーキがかかります。
ブレーキがかかると体幹が使いにくくなってしまうため右腕だけでボールを投げようとします。
この時に肩肘への負担がかかる訳です。
一説には全力投球を行うと、1球ごとに硬式ボール5球分の重量が肘にかかるそうです。
これを何十、何百球と繰り返すと投球障害が起こります。
話はこれだけでは終わりません(終わらんのかい)
左足をうまく着地できずに投げ続けると膝に負担がかかります。
そうなると小学生や中学生の場合、オスグッド病という成長痛を引き起こす可能性があります。
それどころか、下半身がうまく使えない状態に陥ると無理やり腰を捻って投げるフォームにもなります。
となると今度は腰の疲労骨折(腰椎分離症)にまで発展するケースも考えられます。
どうでしょう。
これらも立派な投球障害であると私は考えます。
こじつけではないですよ?
どれも17年間で多く診てきたケースばかりです。
ではこれをどうやって防ぐのか?
もうお分かりですね。
そう、また次回です(笑)