出ました、完全試合⚾ 併せて注目したい大記録!!
2022/04/12
連日の投稿になります。
本当は昨日続けてしたかったのですが…つい忙しさに負けてしまいました。
なので後追い感半端ないですが💦 ※インスタでは少し触れてます。
出ましたね~完全試合!!
千葉ロッテマリーンズの令和の怪物:佐々木朗希投手。
高校時代から非公式ながら163キロを投げた次代のスーパースター候補。
今年の成績次第では一気にプロ野球界の顔にまで成長するかもしれません。
長い歴史を誇る日本プロ野球界でも今回でわずか16人。
近代野球(1990年以降)でも1994年の槙原寛己投手(巨人)しかいません。
しかも今回の完全試合は今までとは少し毛並みが違うんです。
13者連続奪三振や合計19奪三振のダブル日本記録もエグイのですが、なんといっても球数です。
わずか105球‼
打者1人当たりの球数わずか3.89!!
普通、三振を取ろうとすると配球を考えながらになるため、少なくとも1人当たり4~5球は必要になります。
打者にファールで粘られるとさらに球数は増えます。
そうなると1試合を完投するには最低でも135球。
そのファールさえも許さず、きっちりアウトを重ねていくあたり、本当に怪物だな~と思います。
日本で最も三振をしない男・吉田正尚選手から3三振を奪っているところも凄い。
現代の野球では100球未満かつ完封で試合を終わらせることを往年の大投手にかけて『マダックス』と言います。
ようはめちゃくちゃ制球がいいので、テンポよく試合が終わるんです。
日本よりも試合数の多いメジャーリーグでもマダックスを達成すると大ニュースになります。
なにより球数が減ると自身の故障も防ぐことにも繋がります。
佐々木投手は高校時代から腰の故障もあり、最後の岩手県大会決勝でもエースで4番でありながら登板どころか出場さえもしないとして物議を醸しました。
この時のバッシングは正直ありえないと思っていました。
甲子園で活躍したプロ野球の投手がなぜ若い段階から故障をするのか?
中にはプロへ進めずに引退した投手が多いのはなぜか?
高校野球で投げすぎたために潰れてしまった事実を黙認するのはなぜか?
そこには何の疑問も抱かずにただ大舞台で佐々木投手を観たかった無責任な大人たちが騒いだだけ。
大船渡高校の内部事情は知りませんが、選手を守るための大英断だったハズ。
「昔はこれだけやった」「俺らのころは痛くても我慢した」なんて意味はありません。
昔の野球よりも現代野球のほうが緻密でレベルが上がっている事実をどう見るのか?
もちろんリスペクトしてますよ。
個人的には昭和の野球のほうが人情味があって楽しいと思ってます(笑)
週べ最高✨
話しは戻って(笑)
個人的に球数制限に賛成です。
『球数=美談』 こんな風潮は本当に我慢できません。
1試合1人の投手最大7(5~6でも)イニングまでというイニング制限でもいいと思っています。
1週間で10イニングまでとかね。
近年、高校野球でも球数制限が謳われ、1週間で500球以内と決められています。
しかしこのルール、何の根拠もないんです。
高野連のお偉いさんが昔から一応ある球数制限のルールを切り取っただけのイミフルール(# ゚Д゚)
改革はこの辺からですよね~
少し過激(?)な部分もありましたが、今回の佐々木投手の完全試合ではいろいろな視点・観点からも大記録という訳です。
何が言いたいかって?
佐々木朗希…スゲー!!