いよいよ佳境 甲子園ベスト8決定‼
2022/08/18
いや~参りました。
前回の更新から随分と時が経ってしまいました…。
ダメですね、週1回の更新と決めておきながら(笑)
ついつい後回しにしてしまってこの惨状です。
さて、久しぶりの投稿はやっぱり甲子園です⚾
私にとって野球は切っても切れない相思相愛(?)の関係なので。
今年は王者・大阪桐蔭をどこが倒すのか。
これに尽きるでしょう。
初戦の旭川大高校は凄かったですね。
3-0になったときは決まったか…とも思いました。
ただ、やはり大阪桐蔭は強かった。
終わってみれば6-3の逆転勝利‼
個人的には3番松尾君のタイムリーが大きかったですね。
初戦の重圧で思うような動きが出来ていなかったナインを勇気づける非常に価値あるタイムリーだったと思います。
そこからの2試合はさすがの完封2連発(笑)
王者にふさわしい試合です。
そんな最強チームをどこが倒すのか?
と考えた時に頭をよぎるのが『球数制限』です。
春先にもブログで触れましたが、高野連が作った全く意味をなさないルール。
1週間500球の投球制限です…。
そもそも何のために作ったのか?
選手を守るため‼を隠れ蓑にした従来通りの興行目的を崩さないスタンス。
これはこれでさすがですね。
政治家と一緒でお金が絡むとブレませんね~。
NPBの先発投手は中6日で110球程度を目安に降板します。
MLBの先発投手は中4日で100球を目安にしています。
それなのにアマチュアスポーツである高校野球では1週間に500球?
プロと子どもはレベルが違う…なんて言われそうですが、全力投球で肘にかかる運動負荷はボール5球分の重量がかかるそうです。
全力投球という点に関しては大人も子どもも変わりません。
等しく投球時の肘には運動負荷がかかります。
しかも、地方大会では投球制限すらありません。
2018年第100回大会では金足農業高校の吉田輝星投手が秋田県大会から決勝戦途中降板するまで1人で投げぬきました。
マスコミをそれを美談として持ち上げましたね。
斎藤佑樹投手や松坂大輔投手などに代表される1大会で数百球投げた…等の記録を毎年のように取り上げます。
しかし、世間は忘れています。
投げ過ぎで右肘疲労骨折を起こし投手生命を絶たれた沖縄水産高校の大野倫投手を。
春の選抜での投げ過ぎが原因で、夏に球速が落ちた済美高校の安樂智大投手を。
甲子園で右肘痛を押して投げたため全力を発揮できなかった盛岡大付属高校の松本裕樹投手を。
3名ともプロ野球選手となりましたが、これはまだ報われた選手たちだと思っています。
人知れず酷使が原因で夢を断念せざるを得なかった名選手たちが星の数ほどいます。
この事実を高野連は見て見ぬふりをしていますね。
もちろん投球制限を厳しめに設定することで複数の投手が必要になるため、公立高校が勝ち上がることは限りなく減っていくことでしょう。
ただ、あくまでも高校野球は教育の一環であることを忘れてはいけません。
『部活』なんです。
ドライに言ってしまえばたかが部活です。
そんな部活で手術が必要なくらいのケガを負ってしまうのは矛盾してないか?と私は思っています。
プロを目指している球児、プロまではいかなくても六大学野球やノンプロを目指している球児も多いでしょう。
色々な目標を掲げている球児が、学校があると思います。
そういった環境を含めた本気の改革を高野連には希望したいですね。
一言断っておきますが…私は野球大好き人間です(笑)
高校野球はまた別格です✨
だからこその提言というか警鐘というか…。
過去から学べば、近江高校は山田選手一人なのでおそらく厳しいでしょう(でもめっちゃ好きですよ)。
個人的には好投手を3枚そろえている仙台育英あたりが打倒大阪桐蔭の1番手なのかな、と思いますが…。
あ、でも山田選手は阪神に欲しい‼
高松商の浅野選手も是非(笑)
最終的には欲望が止まらないブログになってしまいました(*´з`)