正しく知ろう!!交通事故③
2022/06/08
やっっっっっと更新できました!!
トレーナー活動や月初めの請求業務やらでバタバタで…(もちろん言い訳です☆)
6月になりましたが、皆さんお変わりないでしょうか?
さて、間が空いてしまったのでどんな話だったかうろ覚え…なアナタ。
ご安心ください!!
前回までのまとめを①事故に遭ったら警察へ連絡➔②検査のために整形外科へ➔③治療のために整骨院へ…以上です。
かんたーん( ´∀` )
はい、そんなわけで今回のテーマです。
ズバリ『通院費の支払い方法』
整形外科や整骨院へ通院するには『療養費』が発生します。
通常、ギックリ腰や寝違えなどで医療機関にかかる場合は自身の健康保険を使用しますので3割分を自己負担します。
ところが、交通事故の場合だと、基本は加害者側の保険会社が負担してくれるので自己負担0で通院できます。
そのため、保険会社が厳しく対応してくるワケですが…。
ただし、これも双方が任意保険に加入していればの話。
いるんですよ、任意保険に加入していない人が…。
個人的な印象では20人に1人はいますね~。
不思議なことに、そんな人に限って事故を起こすんです。
人生はよくできてますよね。
治療費の支払い方法は①自由診療②健康保険3割請求③健康保険3割負担④被害者請求などがあります。
①②であれば相手側の保険会社が負担してくれるため、自己負担はありません。
④は医療機関にもよりますが、毎回治療のたびに窓口で支払ってあとで返還されるか、全ての治療が終了した後に手続きをして医療機関側に入金されるパターンがあります。ほとんどが後者だと思います。
この被害者請求を簡単に説明します。
例えば、追突されたのに相手が任意保険に加入してなかったパターン。
その加害者側が支払い能力がなければさらに最悪。
車は損傷、体も痛めてしまい仕事にも影響が…なんていうパターンです。
この場合、被害者請求と言って、加害者側が加入している自賠責保険へ自身の療養費を請求する…といった手段があります。
手続きがめっちゃ面倒くさいです。※整骨院へ来ていただければやり方を案内します。
でも、ちゃんと治療を受けれるのでありがたい制度ですね。
ほかには自身の保険会社が負担してくれるケースもあります。
いずれにしても被害者側であれば基本的には手出し0円で治療は受けられますのでご安心ください♬
つまり何が言いたいかというと、お金は多少かかっても任意保険には加入した方が安心ですよ、ということ。
車を運転するうえで、周囲はもちろん自分自身を守ることにつながります。
万が一事故を起こしてしまった場合、ちゃんと相手をケアしてあげれますし、自分のケアも出来ます。
可能であれば弁護士特約をつけることもおススメします。
なんにせよ自己責任である以上、任意保険の加入は最低限のマナーだと思います。
ちなみに自賠責保険が切れていたら犯罪ですよ?
月に代わって、はりつけ獄門です‼